地域での取り組み

福祉落語(助成事業)

福祉落語

これまで落語の世界では、古くから障害のある人が主役となって、ほのぼのとした情景、人情が語らえてきました。
近年の人権意識の高まりなどを受けて、現在、古典落語の半数近く(約100話)が、差別用語を使用しているために上演禁止となっていると言われます。 これらをあえて上演し、みんなで話し合いながら、福祉とは、落語とは、をもう一度考えてみようという取り組みです。
6回にわたる落語会、検討会の実施、アンケート調査から見えてきたことは、『古典落語を通した差別表現に関する調査~東京・名古屋編~』にまとめました。

スポーツ交流大会(助成事業)

スポーツ交流大会

障がいをお持ちの方の健康づくり、そして障がい者間、地域のボランティアの方々との交流によるノーマライゼーションの推進を目指し、平成11年から4年に渡ってスポーツ交流会を実施しました。
毎年、北区内の病院、作業所、グループホームなど3障がいの団体からの参加がありました。
第3回の大会では、社会福祉・医療事業団から頂いた助成金で、いつでも何処でも障がい者の交流大会の実施が出来るよう『障害者スポーツ交流大会マニュアル』を作成配布しました。

ローラーブラシ事業

ローラーブラシ事業

平成13年からわくわくかんでは、北区にある、工業用・一般用ブラシと研磨材の製造と卸を専門とする株式会社千代田製作所より、障がい者の自立と社会参加の為に、新しく考案したマイクロファイバー製ローラー塗装用ブラシの製造技術と卸の提供をいただきました。
このローラーブラシは、液垂れがなく、同じ分量で他のローラーブラシに比べ、均一に3倍以上の面積を塗ることができます。 今の時代にマッチしたエコなブラシです。ちょっと高額ではありますが、是非使用してみてください。